A.作家に依頼する、百貨店に依頼する、専門業者に依頼するなどの方法があります。
作家に依頼する場合は、依頼された作家が鋳造、設置の手配をすることになり、自分好みの作家が選べるというメリットがあります。ただし、ただ好きな作風の作家だとか、有名な作家だからということだけでなく、銅像が得意な作家か、あるいは銅像製作の実績があるかなどを確認する必要があります。また、原型製作時における修正には基本的に応じてもらえますが、作家の意図を全く変えてしまうような変更は、作家のプライドを傷つけることにもなりますので、対応には注意が必要です。また、メンテナンスなどは別の業者に依頼することになります。百貨店に依頼する場合は、百貨店から専門業者へ業務を委託することになります。価格は若干高めになりますが、信用と実績のある業者に仕事を任せますし、最後まで百貨店が責任を持ってくれるので安心です。
どこに依頼すればいいのかよく判らないという場合に百貨店に依頼される場合が多いです。専門業者に依頼する場合は、業者から作家に原型製作依頼し、鋳造、設置することになります。ただし、取引のある作家に依頼することになりますので、幅広い作家との取引のある業者の方が無難です。除幕式の段取りや設置後のメンテナンスもしてくれる業者もあります。